専攻医の1週間
グループ回診が毎日あり、常に上級医から指導を受けられる体制です。
新規入院受け入れは、入院治療にとって一番大切な、入院時の診立て・治療方針の組み立て・患者様への告知を行います。
病棟診療では、担当する患者様の診察や治療計画の作成を行います。
専門グループによるカンファレンスやレクチャーがあり、日常診療に合わせて、学術的な内容を学びます。
(参照:指導医からのメッセージを見る)
外勤日が週1回あり、精神科単科病院の外来/病棟診療を経験します。
毎週水曜日は、カンファレンス日に当たります。
グループカンファレンスにて、時間を使って症例についてディスカッションを行い、中長期的な治療計画を見直します。
教授回診では、教授から診療におけるアドバイスや教育的な指導を受けます。
臨床経験も学術的知識も豊富な教授に直接教わる貴重な機会です。
医局会では、医局運営について話し合います。専攻医も参加します。
抄読会では、最新の研究論文の知見を共有します。
症例検討会では、診療の洞察を深め、学術的知識を加え、ディスカッションを行います。
医師看護師カンファレンスでは、医師と看護師共同で治療計画を立てます。
(参照:病棟師長を見る)
専攻医レクチャーでは、専攻医に必要な知識を指導します。
電気けいれん療法は、当院では症例数が多く、麻酔科と協力して毎日2件ずつ行っています。
指導医と専攻医のペアで行います。
緊急対応は、他科の病棟や救急外来からの、緊急のケースの初期対応を行います。
外来診療は、病棟診療に慣れてきた頃から、初診の陪席と、陪席した患者や自分が入院中主治医をしていたケースの外来診療を行います。
リエゾンは、院内他科の不眠やせん妄、抑うつなどにチームで対応します。
(参照:リエゾン診療グループを見る)
土・日・祝は、きちんと引継ぎを行うことで、日当直医が責任を持って対応し、その他の医師は完全に休むことにしています。
日直・当直は月4-5回程度です。
入局に関するお問い合わせ
〒903-0215沖縄県西原町上原207 琉球大学大学院医学研究科精神病態医学講座内 入局案内担当係宛
E-mail:ryukyupsychiatry@gmail.com